「ケアマネジメントに役立つ防災知識② ~逃げ地図を作ってみよう、いざという時のために~」
第2弾は、防災まちづくりの専門家である神谷 秀美氏をお招きして行いました。
第1回の地震時における阿佐谷南・高円寺南地域の被災想定の復習と、火災発生時の避難についての話をしていただいた後、いざというときに適切な選択と行動がとれるように、避難の観点から地域の状況とその課題を確認するための「逃げ地図づくり」というワークショップを行いました。
また各事業所のBCP作成にも役立つ内容にもなるようにしました。
神谷氏の指導の元、あさっこ会会員が各テーブルにサポートに入りました。
講師:マヌ都市建築研究所 神谷 秀美氏
日時 2022年12月22日(木) 9時30分~11時30分
場所 阿佐谷地域区民センター 第2・3集会室
阿佐谷3丁目地域と、中央線南側の環七から中野駅近くまでの範囲で、全ての道路が通行できる場合と、通行不能な箇所を設定した場合の2種類、計4枚の逃げ地図を作成しました。
感想(一部)
坂道、段差、狭い道、行き止まりが多い地域と、分かった。
道が直線的ではないため、自分がどこにいるか分からなくなるのでは。
要配慮者の逃げ道について考えるきっかけになった。
発災時の要配慮者を考えると地域の人との繋がりが大切と感じた。
逃げ地図を参考に地域特性を利用者さんにお伝えしようと思う。
いつも同じ道を通らず、時には別の道(路地)も通って確認しておこうと思った。・・・
⇒これらはBCP作成につながります。