「ケアマネジメントに役立つ防災知識ファイル 第3弾 ~街を歩いてみよう、いざという時のために~」
日時:令和5年2月20日(金)
場所:阿佐ヶ谷地域区民センター 阿佐ヶ谷南・高円寺南エリア
講師: マヌ都市建築研究所 取締役 神谷 秀美 氏
第2回で「逃げ地図作り」を行ったエリアでのまちあるきが出来ればベストでしたが、時間的制約があったため、実施を「阿佐ヶ谷南・高円寺南エリア」として行いました。
当日、まず神谷講師から、まちあるきの主な目的を伺い、2グループに分かれてスタート。
街歩きの中で気づいた点を地図のメモ欄に記入しながら歩きました。
坂道、高齢者が車椅子を押してでの避難は大変です。
狭あい道路が多い地域なので、ブロック塀と生垣の個所の避難想定をそれぞれが行いました。(写真は現地ではありません)
行き止まりのサインが、あまり気づかないところにあることに気づきました。避難時に迷い込むことがあるのでは・・・。(写真は現地ではありません)
この他、新しい公園 完成間近の公園 国有地(現在利用されていない)なども見て回りました。
まちあるきを終えて、グループごとに発表の後、
神谷氏の講評とまとめがありました。
まとめでの、発災時区は在宅避難を呼びかけていること 災害時要配慮者(ここでは高齢者)は震災救援所への避難が出来ない場合が多いこと、在宅避難の際にはケアマネの支援方法を事前に考えておくことが求められること(BCP)、その中に近隣住民の協力支援が得られるような関係性が必要 未利用地の活用方法について などを共有しました。