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広報すぎなみ「地震被害シミュレーション結果について考える」を読み解くとみえてくること

大きいぞ! 強い地震だ!! 震度6 その時、人は

 区内の避難者が10万人を超えるというシミュレーション結果がでたけど、知っていましたか?     (2018.12.1 区報 第1回 地震発生!直後の避難について)

 

まず、避難者とは どんな人のこと?

地震・その後の火災で我が家での避難(自宅避難)ができず、小中学校などに避難しなくてはならない人のこと

さあ、地震被害シミュレーション(避難者)を見てみよう!

町丁別に色分けしてる意味は? 

避難者が多く発生するとシミュレートされている地域は赤やオレンジ、黄色、比較的少ないところは青や水色、緑色

「私のうち 赤だぁ、ど~しょ~~~ どこ行ったらいいの~~」

発災当初は「入れないよ~」「いっぱいです」ということで他の震災救援所に行くことになる可能性が高い地域が、赤やオレンジ、黄色になっているのではないでしょうか。

「私のうち 青、近くの小学校、受け入れ可能だって、ほっ、」でいいかな?

 

【安全対策の一つは…】

赤やオレンジ、黄色の地域の人は、どこが青や水色の地域か確認しておきましょう。

発災時には、すぎナビなどを活用しての避難も選択肢の一つに入れておきましょう。

”青や水色、緑の地域の人”は、”赤やオレンジ、黄色の地域の人”が、時間と共に移動してくることがあることをしっかりと受け止め、どうしたら共助の力を発揮出来るか考えてもらえるといいですね。

普段から、どの地域も実情に合わせた発災時の対応を考えていくと、慌てないですみます。 

参考資料 http://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/044/234/jisinhigai_hinansha_leaflet.pdf